続いては、四国です。
四国は、徳島、香川、愛媛、高知の4箇所の地域が導入で、四国の全ての県にて導入する予定となっています。
四国の各地域のデザインは下記となっています。
徳島の地方版図柄入りナンバープレートのデザイン(最終案決定)
四国、徳島では上記の案が、図柄入りナンバープレートのデザイン案として決定しています。
日本の伝統芸能「阿波踊り」をモチーフにしたデザインとなっています。
香川の地方版図柄入りナンバープレートのデザイン(最終案決定)
画像提供:香川県
香川ナンバーの最終案が決定しました。
瀬戸内海に浮かぶ島と瀬戸大橋をメインに、両端にオリーブを添えたデザインとなっています。
愛媛の地方版図柄入りナンバープレートのデザイン(最終案決定)
E案 瀬戸内海と太陽モチーフ
愛媛ナンバーは、PRのため愛媛のゆるキャラ「みきゃん」ちゃんが図柄デザインとなる合計5案からこちらのデザインが選ばれました。
みきゃんちゃんがとってもカワイイですね。
高知の地方版図柄入りナンバープレートのデザイン(最終案決定)
高知からは5つのデザインから11月15日までアンケート募集を行い、上記が図柄入りナンバープレートデザインの最優秀作品として決定しました。
5作品中2作品が坂本龍馬モチーフのデザインでしたが選出されたのは、はりまやばしとカツオをモチーフとしたデザインになっています。
坂本龍馬をデザインとした図柄は優秀作品となるようです。
■【九州】長崎、佐世保、熊本、大分、宮崎、鹿児島の地方版図柄入りナンバーのデザイン
最後に九州です。
九州からは、長崎、佐世保、熊本、大分、宮崎、鹿児島の5県6地域が導入です。
長崎の地方版図柄入りナンバープレートのデザイン(最終案決定)
画像提供:長崎県
長崎・佐世保ナンバーも上記のデザイン案で最終案がまとまりました。
ステンドグラスの向こうに見える、平和記念像に青い空が印象的なデザインです。
熊本の地方版図柄入りナンバープレートのデザイン(最終案決定)
画像提供:熊本県
熊本ナンバーの最終案は上記で決定、全国のくまモンファン必見のデザインとなりました。
言わずと知れたゆるキャラ、くまモンのシルエットの外側には
熊本藩の大名だった加藤家の家紋「蛇の目紋」と細川家の家紋「九曜紋」を描いています。
また、熊本の綺麗な水をイメージした淡い青色が使われた潔いデザインになっています。
大分の地方版図柄入りナンバープレートのデザイン(最終案決定)
画像提供:大分県
日本一の「温泉県おおいた」を掲げる大分県の最終案はこちら。
温泉の多い大分らしいデザインで、湯気が「OITA」になっているのもポイントです。
宮崎の地方版図柄入りナンバープレートのデザイン(最終案決定)
画像提供:宮崎県
宮崎ナンバーの最終案も上記で決定しました。
宮崎の有名観光地サンメッセ日南のモアイ像や、都井岬にに太陽が降り注ぐデザインとなっています。
鹿児島の地方版図柄入りナンバープレートのデザイン(最終案決定)
鹿児島でも最終のデザイン案が決定しました。11月19日までの期間で、14作品の中から意見募集を行い、上記にて決定です。
鹿児島県のシンボルである桜島をメインに、右上には県のシンボルマークを配置しています。作品タイトルは「堂々桜島ナンバープレート」。
【5月11日より交付開始】新たな地域名表示による17地域の地方版図柄入りナンバー
《画像 全国自動車標板協議会》苫小牧「ウトナイ湖とアイスホッケーの街」
そして、新たな地方図柄入りナンバープレートが交付されました。2020年5月11日(月)より、全国17の地域で、自動車のいわゆる「ご当地ナンバー」の交付が新たに開始されています。これにより自動車ナンバープレートの地域名表示は計134種類になりました。
ここでは、国土交通省より発表された、最新情報をまとめています。
交付開始日
交付開始日は2020年5月11日(月)です。
事前申込み開始日
2020年4月13日(月)からです。
申し込み方法が知りたい
申し込みは下記のURLから申し込めます!
新たな地域名表示(ご当地ナンバー)の図柄を見たい!
《画像 国交省》追加される17地域の地方版図柄入りナンバープレート
東京モーターショー2019にて展示されていた新たな地方版図柄入りナンバープレート
東京モーターショー2019にて展示されていた新たな地方版図柄入りナンバープレート
東京モーターショー2019にて展示されていた新たな地方版図柄入りナンバープレート
東京モーターショー2019にて展示されていた新たな地方版図柄入りナンバープレート
東京モーターショー2019にて展示されていた新たな地方版図柄入りナンバープレート
新たな地域名表示(ご当地ナンバー)による地方版図柄入りナンバープレートの導入地域
知床・苫小牧・弘前・白河・松戸・市川・船橋・市原・江東・葛飾・板橋・上越・伊勢志摩・四日市・飛鳥・出雲・高松 が新たに導入される地域となります。
【最新情報】2021年、新たな図柄入りナンバープレートが登場する?
そして、国土交通省は、新たな図柄入りナンバープレートについての検討を開始したと3月31日に発表しました。
国土交通省では「走る広告塔」としてのナンバープレートの機能に着目し、これまでラグビーワールドカップ特別仕様ナンバープレート、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様ナンバープレート、地方版図柄入りナンバープレートの導入を進めてきました。
これらに続く新たな図柄入りナンバープレートのあり方や制度を見直すため「新たな図柄入りナンバープレートの導入に関する検討会」を新設。1回目の会合を3月26日に開催し、新たな図柄入りナンバープレートの基本コンセプトなどについて検討しました。
検討会では全国規模の様々な施策をPRするツールとして効果的に活用するため、全国版図柄入りナンバープレートの導入時期やテーマ、テーマに基づく図柄の選定方法などを検討。
交付開始は2021年4月を想定しています。
テーマの候補は観光振興、スポーツ振興、大阪万博、バリアフリー推進、事故防止・危険運転防止、防災・減災などが候補。
また、地方版図柄入りナンバープレート制度のあり方、図柄の変更や使用地域の拡大、新たな地域名表示についての基準、募集時期や導入時期についても検討するとのこと。
まとめ
《画像 全国自動車標板協議会》白河「春の小峰城」
2018年10月から始る地方版図柄入りナンバーの全41地域のデザインをご紹介させて頂きました。
※画像は各ホームページ、自治体より許可を頂き掲載しています。
「走る広告塔」という役割を担う地方版図柄入りナンバープレート。軽自動車ももちろん対象で、上記のナンバープレートになりますが、地域の交通改善、観光振興のため少しでも多く寄付金有で活用したいところですね。
各地域毎のアンケートを見ても、図柄入りナンバーに変更するかどうかは「デザイン次第」という回答が目立ちましたが、ラグビーナンバー、東京オリンピックナンバー以上の盛り上がりを見せるのかどうか。注目です。