トップへ戻る

映画でも大活躍! BMW M5┃新型車のスペックや燃費など一覧

映画でも大活躍! BMW M5┃新型車のスペックや燃費など一覧

欧州車のカテゴライズで言うところのEセグメントの、ベンチマーク的な車種であるBMW5シリーズ。そのBMW5シリーズの高性能モデルと位置付けられるのがBMWのM5です。2018年に公開された映画『ミッション・インポッシブル/フォールアウト』のコラボレーションモデルも発売された、スタイリッシュなM5の魅力をお伝えします。(2020年2月更新しました)

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

BMWの新型M5のスペック、価格を知りたい!

BMW M5 ファーストエディション エンジンルーム

BMW M5 ファーストエディション

BMWのM5とは、BMWの5シリーズセダンを、BMWのスポーツ部門であるMが担当し開発したミドルクラスセダンのパワーアップ版モデルです。

新型M5のエンジンは、V型8気筒4.4Lのツインパワーターボ・ガソリンエンジンとなっています。最高出力600PS、最大トルクは76.5kgmと、とてもハイスペックなエンジンです。

また、0-100km/h加速タイムは3.4秒を達成しています。そのエンジンパワーを受け止めるため、駆動方式はこれまでのFRをベースに、Mシリーズでは初のインテリジェント4輪駆動システムM xDriveが組み込まれています。

MxDriveは、路面状況に合わせて、全輪駆動へと駆動方式が変化するほか、ドライバーの意思で2WDモードの選択も可能となっており、これまでよりも出力が上がったハイスペックなエンジンパワーを公道上で制御するために採用されました。

M5はもともとスポーティーな走行性能と、セダンならではのエレガントなデザインを両立させたモデルとなっていますが、MxDriveシステム四輪駆動を採用することで、さらにどのような路面でも快適なスポーツ走行が可能となりました。

トランスミッションには、Mステップトロニックという8速ATを採用しています。エクステリアは、BMWの象徴ともいえるキドニーグリルを大型化、フロントバンパーの開口部分も大型化されています。

さらに、アルミニウム製のエンジンフードと、M5シリーズ初採用のカーボンファイバー強化プラスチック製ルーフで軽量化。先代よりもボディーサイズは大きくなっていますが、車重は125kgも軽くなっています。

M5試乗記(動画)

M5コンペティションの性能は?価格は?

BMW M5 コンペティション

BMW M5 コンペティション

2019年1月にBMWから発売されたM5コンペティションはM5をベースに、さらにサーキット走行性能を磨き上げたモデルとなります。

M5と同じ4.4LのV8Mツインパワーターボエンジンを搭載しています。そのエンジンにさらにチューニングを施す事で、従来のM5は最高出力600psを625psまで高めました。

また、ドライブロジック付き新型8速Mステップトロニック・トランスミッションとの組み合わせで、M5では0→100km/h3.4秒だったタイムを3.3秒としています。

機能面にも配慮された外装は、ブラックアウト化されたキドニーグリル、リヤスポイラー、ミラーキャップ、そしてMの象徴であるサイドギルを装着し、アグレッシブな個性を強調しています。

こちらもブラックアウト化された、Mスポーツエキゾーストシステムを搭載し、車高はM5よりも7mm下がりました。

約10%硬くなったコイルスプリングの設定とMxDriveの装備により、ハイパワーをダイレクトに路面伝達する事で、ダイナミックでスポーティなドライビングを実現しています。

M5が車両価格1740万円に対しM5コンペティションの車両価格は1823万円となっています。

BMW M5 映画に登場!エディション・ミッション:インポッシブル

ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、新型『M5』および『523i/523d/530i』をベースにした、映画「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」とのコラボモデルを7月6日より2018年限定で発売した。

シリーズ第6作となる「ミッション:インポッシブル/フォールアウト」は、7月27日世界公開、日本では8月3日公開予定。BMWグループは同作品のオフィシャル・パートナーとして、トム・クルーズ演じるイーサン・ハントと、彼のIMFエージェントチームに新型BMW M5などを提供している。

限定モデル「M5 エディション ミッション:インポッシブル」は、同作品にヒーローモデルとして登場する新型M5をイメージ。通常モデルから出力を25psアップさせ最高出力を625psとすることで、0-100km/h加速3.3秒を達成するなど、最も力強い新型M5となっている。

映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』最新作に起用されたBMW M5

映画『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』最新作に起用されたBMW M5

中古車市場で根強い人気 V型10気筒エンジン搭載のM5

BMW M5(E60型)

BMW M5(E60型)

2003年から2010年まで生産された5代目M5(E60型)は、F1技術のフィードバックによる新開発のV型10気筒DOHCエンジンを搭載しています。

V型10気筒という言葉の響きと、それに匹敵する5Lエンジンから発生する507psのパワーを持つ、他にはないハイスペックスポーツセダンとして、今も根強い人気を誇ります。

V10型エンジン搭載M5(E60型)の加速は?燃費は?

BMW M5(E60型)の5リットルV10エンジン

BMW M5(E60型)の5リットルV10エンジン

従来のV型8気筒ではなくV型10気筒を採用したE60のM5は、最高出力は400psから507psへと大幅にパワーアップしました。

SMG7段ミッションが組み合わされ、0-100km/hを5秒以下、200km/hまで15秒で到達できるようになり、最高速度は250km/hでリミッターが作動し、解除すると330km/hに達します。

歴代のMシリーズと同様、ニュルブルクリンク・オールドコースで鍛えられた足回りで、1周約20kmのコースを約8分で周回します。

年式が古いだけに個体差があると思いますが、燃費に関しては街乗り4㎞/L ~5.5㎞/Lくらいといったところでしょう。このエンジンスペックからすると、納得と言えるのではないでしょうか。

BMW M5のカスタムのトレンドは?

BMW 5シリーズのMパフォーマンスパーツ フロントリップスポイラー

BMW 5シリーズのMパフォーマンスパーツ フロントリップスポイラー

車をカスタムする時に、まずホイールを変えてみるのがおすすめです。ボディーサイズが大きくなった新型M5は、タイヤサイズやインセット値にもよりますが、最大22インチのホイールが装着可能となっています。

最近では「コンケイブ」、いわゆる逆反りタイプのホイールが人気です。スポーティさを強調できる、メッシュタイプやスポークタイプが人気です。

M5をドレスアップしたいけれどそこまでガッツリやりたくない方や、純正のデザインを残しつつドレスアップしたい、そんなときはフロントリップやハーフスポイラーの装着がおすすめです。

純正バンパーの形状はそのままに、少し付け足すことでカスタム感が確実にアップし、M5の象徴的なフロントグリルをメッキタイプや、カーボンタイプ、メッシュタイプなどの交換で、車の雰囲気をガラッと変えることができます。

まとめ

BMW M5 インテリア

BMW M5 インテリア

新型BMW M5の特徴や性能を見ると、エレガントな高級セダンの実用性や乗り心地をもちつつ、スポーツカーともいえる運動機能性を両立したスーパーセダンといっても過言ではないでしょう。

BMW「Mスポーツ」の高いブランドネーム、いわゆる高級車を所有するというステータスと、ハイスペックスポーツセダンとしてスポーツ走行で車を操る楽しさを味わいたい人にとってはもってこいの車ではないでしょうか。

おすすめ記事はこちら

  • カービュー査定

関連するキーワード


BMW 車種情報 5シリーズ

関連する投稿


3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

3列シート/7人乗りSUV 国産車&外車 25車種を一覧で比較!

ファミリーカーとして人気を博しているミニバンに待ったをかけるのが、多人数も乗れるSUV。最近では3列シート・7人乗りSUVが続々市場に導入されています。本記事では、現在日本で購入可能な、現役の国産車から外車まで、ありとあらゆるメーカーの「3列シート/7人乗り SUV」についてまとめてご紹介します。


【2023年】風を感じるオープンカーおすすめ5選!人気車種と最新情報をお届け

【2023年】風を感じるオープンカーおすすめ5選!人気車種と最新情報をお届け

「オープンカー」という言葉を聞いただけで、クルマ好きの人なら心がときめくはず。屋根を開けて、風を感じながら走るドライブは爽快そのもの。この記事では、2023年の最新のオープンカー情報を紹介します!


2022年のおすすめ最新外車厳選5台!続々登場のニューモデルを見逃すな

2022年のおすすめ最新外車厳選5台!続々登場のニューモデルを見逃すな

国産車メーカーが非常に多数存在する日本市場ながら、ここ数年は輸入車メーカーの好調な販売成績が目立ちます。定番のドイツ車だけでなく、アメリカ車やフランス車、イタリア車などが人気を博しており、その人気に後押しされてニューモデルが積極的に国内投入されています。各ブランドの個性を色濃く反映した魅力的な輸入車のニューモデルの中でも、2022年に注目しておきたいおすすめモデルを5台紹介します。


コンパクトSUVの魅力とは?選ばれる理由とおすすめ車種をご紹介

コンパクトSUVの魅力とは?選ばれる理由とおすすめ車種をご紹介

コンパクトSUVは、クルマの性能と価格のバランスがよく、汎用性が高いことから、人気を得ています。今回は、コンパクトSUVの定義、メリット、おすすめ5車種についてまとめました。(2022年10月更新)


BMW M5|Mシリーズ並外れたスポーティな車のスペック、価格は?

BMW M5|Mシリーズ並外れたスポーティな車のスペック、価格は?

BMW特有のスポーティセダンの代表格のMシリーズのM5のご紹介です。日常での走行からサーキット走行までこなせるスポーティセダンと言ってよいと思います。その上安全面にも十分な配慮がこなされたM5の紹介をします。


最新の投稿


【軽自動車販売台数ランキング】一番売れてる"軽"はどれ!? 人気の軽スーパーハイトワゴン戦を制するのは?

【軽自動車販売台数ランキング】一番売れてる"軽"はどれ!? 人気の軽スーパーハイトワゴン戦を制するのは?

全軽自協(全国軽自動車協会連合会)が発表した2025年8月新車販売台数ランキングによると、これまでと変わらずホンダ「N-BOX」が1位で、以下5位まで順位の変動はなし。6月に新型となったダイハツ「ムーブ」が3位で固定化されたようです。このほか9位だったスズキ「アルト」が6位になるなど、一部の車種が躍進を見せています。


【車未所持者向けアンケート】車は買う?シェアで十分?20代のカーライフ意識調査【関東工業自動車大学校調べ】

【車未所持者向けアンケート】車は買う?シェアで十分?20代のカーライフ意識調査【関東工業自動車大学校調べ】

関東工業自動車大学校は、20代の車未所持者を対象に車の購入に関する意識調査を実施し、結果を公開しました。


【新車販売台数ランキング】人気のトヨタ「ライズ」がまた急上昇?相変わらず強いトヨタ車!8月はどんな車が売れたのか

【新車販売台数ランキング】人気のトヨタ「ライズ」がまた急上昇?相変わらず強いトヨタ車!8月はどんな車が売れたのか

自販連(日本自動車販売協会連合会)が発表した2025年8月の新車販売台数ランキングによると先々月急上昇し、先月急落して9位となったトヨタ「ライズ」がまた急上昇し3位に戻ったほか、ホンダのコンパクトミニバン「フリード」が6位まで急上昇するなど多くの変化がありました。


御料車「センチュリーロイヤル」はどんな車?特別仕様や特徴・役割を徹底解説

御料車「センチュリーロイヤル」はどんな車?特別仕様や特徴・役割を徹底解説

天皇皇后両陛下がご乗車になる車は「御料車(ごりょうしゃ)」と呼ばれ、単なる移動のための手段を超えた存在です。歴代の御料車は、時代ごとの技術力や文化を象徴しながら、皇室と国民、さらには国際社会とをつなぐ役割を果たしてきました。その中で「センチュリーロイヤル」は、2006年にトヨタ自動車が宮内庁の要請を受けて製造した現代の御料車です。本記事では、センチュリーロイヤルが誕生した背景から、その仕様や役割を詳しく紹介します。


Japan Mobility Show 2025 開催概要と見どころ|未来を体感できるイベント徹底解説

Japan Mobility Show 2025 開催概要と見どころ|未来を体感できるイベント徹底解説

「Japan Mobility Show 2025(ジャパンモビリティショー)」が、10月30日(木)~11月9日(日)の期間、東京ビッグサイトで開催されます。70年続いた東京モーターショーから進化し、クルマだけでなく未来の暮らしや文化、ビジネスを体感できるイベントへと拡大。未来都市を再現した「Tokyo Future Tour 2035」やスタートアップ共創企画、子ども向け体験など多彩なプログラムが用意されています。本記事では、Japan Mobility Show 2025の開催概要や注目の見どころをわかりやすく紹介します。