トップへ戻る

【豆知識】Cセグメントとは?おすすめ車種も紹介

【豆知識】Cセグメントとは?おすすめ車種も紹介

Cセグメントは、ヨーロッパにおける乗用車の分類方法の一つで、日本の分類に該当するならば、5ナンバーフルサイズ車と称されたスタンダードカー及び上級コンパクトカーとなります。しかし最近では、サイズそのものが大型化しつつあり、事情は変わってきているようです。本記事では、豆知識としてCセグメントに関連する情報をご紹介します。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


  • カービュー査定

Cセグメントとは

トヨタ C-HR(欧州仕様)Cセグメント

Cセグメントは、様々なセグメントの中で、最も競争力が高いカテゴリーとなっています。

車の種類やサイズについては以下の種類が相当します。

①全長4350~4600mm(セダン、ステーションワゴン)
②全長4200~4500mm(ショートワゴン、ハッチバック)

なお、この定義に関しては調査を主体としたもので詳細の規定は定められておらず、分類方法については異なるのが現状です。

前述したようにヨーロッパでは競争区のため、新型車両が続々と登場していることから欧州内での乗用車激戦区の様相を呈しています。

Cセグメントの分類方法

Cセグメントはマーケティング上で使われる手法の一つで、車のボディサイズ・車の価格・車のイメージなど、複数の要素を判断材料として分類されます。

車の開発は顧客層という名のペルソナをもとに開発されており、それぞれの条件に適した商品づくりを心がけていることからメーカーも重要視しています。

Cセグメントのおすすめ国産車

Cセグメントは国内外問わずあらゆるメーカーから商品化されています。

まずは国内メーカーの車からご紹介します。

トヨタ カローラスポーツ

トヨタ・カローラスポーツ ハッチバック

コンパクトハッチバックを擁しますが、愛称通り見た目もスポーティーにシフトされており、インテリアの一部に赤を使うなど、ちょっとしたアクセントも入れています。

国産車でありながらヨーロピアンなデザインであることも大きな特徴です。

【無料】ガリバーにカローラスポーツの中古車探しを依頼する

トヨタ C-HR

トヨタ C-HR(欧州仕様)

同業他社が様々なブランド名でコンパクトSUV車を積極的に販売していく中、その市場に乗り込んできたのが「トヨタ C-HR」です。

このボディ形状がクーペに近いイメージでありながらも、走行性能と燃費率の向上における空気抵抗を考慮したデザインは、ちょっとしたロボットアニメに登場するメカに近い秀逸なフォルムです。

プラットフォームはメーカーの独自開発で、ハイブリッドシステムは4代目プリウスのフォーマットを踏襲し、燃費についてはJC08モードで30.4km/lというレコードを達成するなど、デザインと性能を両立した実用的な車です。

【無料】ガリバーにC-HRの中古車探しを依頼する

日産 リーフ

日産 リーフe+

これぞゼロ・エミッションである電気自動車として、日産が満を持して開発したエコカーです。

日産の技術力を国内外問わず大きく広めていったことから、エコカー市場で優位に立てただけでなく、同社にとって久しぶりのヒット作になったことも特筆できるでしょう。

同一車線で車線保持をアシストできるシステムのほか、車を止めるとき縦列駐車などが苦手な方でも安心して駐車できるシステムを搭載しているなど、究極のエコカーとも言えます。

【無料】ガリバーにリーフの中古車探しを依頼する

スバル インプレッサスポーツ

スバル インプレッサスポーツ2.0i-S EyeSight

メーカー独自のアイデンティティーであるダイナミック×ソリッドの下でデザインしたフォルムは、洗練された美しさを備えながらも力強さを感じさせます。

5ドア・ハッチバックタイプでありながら、衝突防止装置を搭載しているだけでなく、水平対向エンジンの搭載により低重心かつ左右のブレが少ないことから、安心かつ快適な乗り心地を提供します。

高質感でありながら機能性も重視したインテリアからも、メーカーのドライバーフレンドリーを感じさせる一面を垣間見ることができます。

【無料】ガリバーにインプレッサスポーツの中古車探しを依頼する

レクサス CT

レクサスCT

レクサスCT

プレミアム・コンパクトという意味では少数派であるこの車ですが、スピンドルグリルが大型でありながらもエクステリアについては上品にまとめていることが特徴です。

ラインナップも豊富で、多くの顧客のニーズに応えています。

新車価格は高めにはなりますが、エコカー減税対象車であることもポイントとなってくるでしょう。

【無料】ガリバーにCTの中古車探しを依頼する

Cセグメント の外車(輸入車)のおすすめ【2019年】

続いて、外車(輸入車)となる海外からのCセグメント車を紹介していきましょう。

VW ゴルフ

VW ゴルフ

VW ゴルフ

フォルクス・ワーゲンのブランドの一つであり、長きにわたって販売されているベストセラーで、同社の主力商品の一つです。

3ドアが一般的ですが、Cセグメントでは5ドアに設定され、後部座席が広々としていることから窮屈さをなくし広々とした空間を提供することに成功した車しています。

燃費低減かつハイパワーを常に維持しているのが大きな特徴でありながらも、ファミリー層に考慮した構造となっています。

【無料】ガリバーにゴルフの中古車探しを依頼する

BMW 1シリーズ

BMW 1シリーズ 新型(118i play)

ドイツでは、前述のフォルクス・ワーゲンと対をなす存在のBMW。中でもコンパクトかつリーズナブルに徹したモデルがこの車です。

FF駆動方式を採用しており、コーナリング性能が高く、エコやスポーツなどのモードを4種類から選択可能で、様々な場面で活躍できる万能な車です。

コンパクトなフォルムでありながらスポーティーなエクステリアも魅力的です。

【無料】ガリバーに1シリーズの中古車探しを依頼する

メルセデスベンツ Aクラス

メルセデスベンツ A200d

メルセデスベンツと聞けばお高いイメージもあり、このセグメントとは無縁じゃないのかと思う方もいることでしょう。

若い世代の方にも車に親しんでもらうことを願って開発されたのがこの車です。

衝撃吸収ボディやアンチロック・ブレーキング・システム、シートベルトテンショナーなどの安全技術から、安心して運転できる車にもなっています。

【無料】ガリバーにAクラスの中古車探しを依頼する

メルセデスベンツ CLA

メルセデス・ベンツ CLA A 45 AMG 4MATIC

日本では、海外の車の入門用として購入されている方も多いのが、この「メルセデスベンツ CLA」です。

ダイヤモンドをモチーフとしたラジエーターグリルや迫力のあるフロントバンパーが美しい車となっています。

インテリアもシンプルかつスポーティーでありながら、長距離運転でも疲労を感じさせない造りとなっています。

【無料】ガリバーにCLAの中古車探しを依頼する

アウディA3スポーツバック

アウディ A3スポーツバック「1.4 TFSI」

欧米と比べ日本は狭い島国といわれますが、それ故に道が狭いことから小回りが利く車を必要としています。メーカーもその事情は十分承知しており、その開発には熱心でバリエーションも豊富です。

この車もまた、小回りが利く使い勝手の良いのが特徴でありながら、広々とした高級感溢れる車内空間も魅力的です。

静かで乗り心地も良く街乗りにも適した車です。

【無料】ガリバーにA3スポーツバックの中古車探しを依頼する

まとめ

今回は、国産車と輸入車のCセグメントについてご紹介しました。

ヨーロッパ市場でのメインマーケットで、燃費性能もよく、スタイル面でも内装面でも素晴らしい車が多いゆえに、選択するのが一番悩ましいセグメントと言えるでしょう。

車をローンで購入するなら?カーローン申込ランキング

おすすめ記事はこちら

  • カービュー査定

関連する投稿


日産 新型「リーフ」正式発表!8年ぶり全面刷新の新型は700km以上走れるB7グレードから導入

日産 新型「リーフ」正式発表!8年ぶり全面刷新の新型は700km以上走れるB7グレードから導入

日産は2025年10月8日、第3世代目となる新型「日産リーフ」の日本仕様のB7グレードを発表しました。同年10月17日から全国の日産販売店にて注文の受付を開始し、2026年1月より納車を開始する予定です。


トヨタ新型「カローラ スポーツ」発表!ガソリン車廃止しハイブリッド車のみに

トヨタ新型「カローラ スポーツ」発表!ガソリン車廃止しハイブリッド車のみに

トヨタは2025年5月9日、5ドアハッチバックの「カローラ スポーツ」の一部改良モデルを発表しました。発表同日より販売を開始しています。


【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

【2025年最新】新車で買える!おすすめMT車(マニュアル車)メーカー別全まとめ

最近では年々その数を減らしながらも、スポーティな走りや「車との一体感をより感じやすい」「運転感覚を楽しみやすい」として、一部のユーザーから熱烈な支持を受けるMT車(マニュアル車)。そんな根強い人気もあってか、各メーカーにはわずかながらにMT車(マニュアル車)のラインアップが残っています。この記事では、新車で購入可能な現行車種のMT車(マニュアル車)をメーカー別に紹介します。スポーツカーや、SUV、軽自動車など、意外とバラエティ豊富な車種が生き残っていますので、お気に入りの1台を見つけてみてください。


BMW新型「1シリーズ」発表!BMW最小のコンパクトカーが4代目に進化

BMW新型「1シリーズ」発表!BMW最小のコンパクトカーが4代目に進化

2024年10月30日、ビー・エム・ダブリュー株式会社は、BMW車の中でも最もコンパクトなプレミアム・スモール・コンパクト・セグメントの「1シリーズ」の新型モデル(全面改良)を発表。全国のBMW正規ディーラーにおいて、11月1日より販売を開始しました。納車は、同年11月以降からの予定です。


フォルクスワーゲン新型「ゴルフ」発表!内外装刷新で質感向上

フォルクスワーゲン新型「ゴルフ」発表!内外装刷新で質感向上

2024年7月3日、フォルクスワーゲン ジャパンは、マイナーチェンジを遂げた新型「ゴルフ(Golf)」ならびに新型「ゴルフ ヴァリアント(Golf Variant)」を発表。予約注文は同年9月より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて開始され、2025年1月より出荷が開始される予定です。


最新の投稿


地上最強の車「ビースト」がやってくる!アメリカ大統領専用車「キャデラック・ワン」はどんな車?

地上最強の車「ビースト」がやってくる!アメリカ大統領専用車「キャデラック・ワン」はどんな車?

2025年10月27日、第47代アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプ氏が天皇陛下との会見や高市首相との首脳会談のため来日します。国際的にも大きな注目が集まるこの訪問のなかで、メディアや車ファンから圧倒的な関心を寄せられているのが、大統領専用車「ビースト(The Beast)」と呼ばれるキャデラック・ワン。この記事では、アメリカ大統領専用車「キャデラック・ワン」について、一部メディアで報道されている情報をもとに、その驚きの装備を紹介します。


日産 新型「クリッパーバン マルチラック」発表!車中泊も楽しめる新モデル登場

日産 新型「クリッパーバン マルチラック」発表!車中泊も楽しめる新モデル登場

日産および日産モータースポーツ&カスタマイズは、2025年10月14日、軽商用バン「クリッパーバン」をベースに、荷室スペースを目的に応じてアレンジしやすくした新たなモデル「クリッパーバン マルチラック」を発表しました。実際の販売は、日産の販売会社を通じて同年11月27日より開始されます。


トヨタ新型「ランドクルーザーFJ」発表!シリーズ最小のランドクルーザー登場

トヨタ新型「ランドクルーザーFJ」発表!シリーズ最小のランドクルーザー登場

トヨタは2025年10月21日、新型車「ランドクルーザーFJ」を世界初公開しました。日本での発売は2026年年央頃を予定しています。


スズキ新型「ジムニー シエラ」発表!衝突被害軽減ブレーキやACCを追加

スズキ新型「ジムニー シエラ」発表!衝突被害軽減ブレーキやACCを追加

スズキは2025年10月15日、小型四輪駆動車「ジムニー シエラ」の新たな一部改良モデルを発表しました。実際の発売は同年11月4日より開始される予定です。


輸入車買取センターの評判と高価買取の秘密を徹底解説

輸入車買取センターの評判と高価買取の秘密を徹底解説

輸入車を売りたいと思っても、「どこに頼めば正当に評価してもらえるのか」と悩む方は多いのではないでしょうか。そんな輸入車オーナーの間で注目を集めているのが、輸入車買取センターです。大衆輸入車からスーパーカー・アメ車・旧車・EVまで幅広く対応し、全国どこからでもオンラインで査定から入金まで完結できるのが大きな特徴。さらに、元ポルシェジャパン代表が監修した査定体制により、オプションや希少性まで正確に評価してくれます。本記事では、輸入車買取センターの特徴や評判、高価買取の理由を詳しく解説します。