マツダMAZDA 6セダン
3代目アテンザのマイナーチェンジにおいて、国外向けと同じMAZDA6に変更し、2019年8月から発売されました。マツダのフラッグシップセダンとして堂々たるボディに、はマツダのデザインテーマ「魂動」を取り入れ、その美しいデザインは世界中で多くの賞を受賞しています。
エンジンには、2.0L、2.5Lのガソリンエンジンと2.2Lのディーゼルターボエンジンに加え、2.5L直ガソリンターボエンジンも導入されています。また、マツダの最新鋭車両統合制御技術の「GVCプラス」が標準装備となるなど、人馬一体の走行性能がMAZDA 6セダンにも実現されています。
また、ナッパレザーシートや栓の木を用いた本杢パネル、量産車では世界初となる東レの「ウルトラスエード ヌー」が採用されるなど、インテリアにはマツダのフラッグシップセダンに恥じない最高品質の素材が採用されています。
ゴージャスでスタイリッシュ、そして快適な室内なだけではなく、マツダのフラッグシップセダンは走りもプレミアムです。
■マツダMAZDA 6セダンの価格とスペック
マツダMAZDA 6セダン インテリア
全長×全幅×全高:4,675×1,820×1,410(mm)
室内長×室内幅×室内高:1,925×1.535×1,160(mm)
トランク容量:474L
WLTCモード燃費
2.0Lガソリン車:15.0㎞/L
2.5Lガソリン車:12.4~14.2㎞/L
2.2Lクリーンディーゼル車:17.30~19.6㎞/L
新車価格(消費税10%込)
2.0Lガソリン車:2,893,000~3,091,000 円
2.5Lガソリン車:3,635,500~4,317,500円
2.2Lクリーンディーゼル車:3,311,000~4,295,500円
※2019年12月現在公式サイト調べ
■マツダMAZDA 6セダンはこんな人におすすめ
マツダMAZDA 6セダン
セダンが欲しかったけど、代り映えのしないスタイルばかりで買うのをためらっていた人、そしてどれも同じなら買い替えなくれもいいやと、長く同じセダンいなっている人。そんな人たちにおすすめしたい車がMAZDA 6セダンです。
国産セダンもここまできたかと、目からうろこが落ちるはずです。
4ドアでもスポーツしたい!スポーツセダンTOP3
スポーツセダンにはハッキリした定義はありませんが、一般的には4ドアセダンタイプのボディに高性能なエンジンを搭載し、足回りなどもチューニングを施して、エアロパーツなどでスポーツカーの雰囲気を持つ車種となります。
そして、ファミリータイプのセダンの一つのグレードというより、その車種自体がスポーツムードにあふれているというのが正解だと思います。代表的な車種としてはBMWの3シリーズ
があげられます。
そこで、今回は国産車の中から3車種のスポーツセダンを選んでみました。
■1位スバル WRX
■スバル WRXはこんな車
WRX STI
WRXはボディは4代目インプレッサをベースとし、2.0L 直噴ターボのFA20型エンジンが搭載され、STIとS4の2つのグレードがあります。STIは標準車となるS4よりもパワーアップされ、デフやパワステの機構が異なるなど見た目以上の違いがあります。
裾野の広いモデルとして開発されたS4であっても、300馬力を誇る2.0L 直噴ターボエンジンを搭載し、電子制御AWD(4WD)が標準なので、他のスポーツモデルと次元の違う走行性能を発揮します。
また、トランスミッションは、S4がスポーツリニアトロニックと言われるCVTですが、STIでは6MTのみとなり、さらにS4には運転支援システム「アイサイト・ツーリングアシスト」、「後退時自動ブレーキシステム」、「アイサイトアシストモニター」が設定されています。
熱狂的なファンの多いWRXですが、10月にWRX STI特別仕様車「EJ20 ファイナルエディション」が発売されました。これは EJ20型エンジンが2019年で生産終了にともない、STIもこれで最後となるためであり、現在(12月28日)時点ですでに受付終了となり、以降はS4のみとなっています。
■WRXの価格とスペック
EJ20型エンジン
全長×全幅×全高:4,595×1,795×1,475(mm)
室内長×室内幅×室内高:2,005×1.490×1,205(mm)
WRX S4:
エンジン種類:水平対向4気筒ターボ
排気量:1998㏄
最高出力 :221kW(300PS)
最大トルク:400N・m(40.8kgf・m)
JC08モード燃費:12.4~13.2㎞/L
WRX STI:
エンジン種類:水平対向4気筒ターボ
排気量:1994㏄
最高出力 :227kW(308PS)
最大トルク:422N・m(43.0kgf・m)
JC08モード燃費:9.4㎞/L
新車価格(消費税10%込)
WRX S4:3,806,000~4,169,000円
WRX STI:3,938,000~4,136,000円
※2019年12月現在公式サイト調べ
■スバル WRXはこんな人におすすめ
WRX STI特別仕様車「EJ20 ファイナルエディション」
家族がいると2ドアのスポーツモデルは現実的ではありません。しかし、走っていても普通の4ドアセダンでは面白くありません。そんなファミリーカーとしての機能性を持ちながらも、時には運転を楽しみたいという人にはWRXがおすすめです。
■生産終了しても大丈夫 新型の発売も近い!
「VIZIV パフォーマンス・STIコンセプト」
「WRX STI」の新型が、2020年にも発売とされています。新型は2018年の東京オートサロンで公開された「VIZIV パフォーマンス・STIコンセプト」がベースとなり新型へと進化するようです。
新エンジンの「FA20型」が採用され、最高出力は325psまで高められ、プラットフォームも新世代「SGP」に刷新されるとされています。2020年の東京オートサロンも注目です。!
■2位日産 スカイライン400R
■日産 スカイライン400Rはこんな車
日産 スカイライン400R
かつて国産車を土井表するスポーツセダンであった名車スカイラインも、代を重ねるごとに大型化され、特にインフィニティと同じボディとなってからはプレミアムセダンとしての色彩が濃くなっていました。
しかし、2019年7月に現行モデルがビッグマイナーチェンジされ、プロパイロッ2.0を搭載した新型では、ダブルアーチ型のフロントグリルやフロントフェンダーの盛り上がりなどといった現行モデルの良さを強調しながらも、スポーツ色をより鮮明にだすデザインとなりました。
そして、エンジンには3.5LのV6ハイブリッドエンジン)と3.0LのV6ツインターボエンジンを搭載。さらに歴代最強となる400馬力(400R)が設定されるなど、そのスポーツマインドがよみがえっています。
この400馬力モデルは、北米では最新テクノロジーと動力性能に定評があり、GT-Rにも匹敵するポテンシャルを発揮させるともいわれるもの。日産ではこのエンジンを、新しいスポーツモデルとしてのスカイラインを復活させる狙うがあるようです。
そして、発売以来ラインナップの中でも400Rの比率は非常に高く、ユーザーが待ち望んでいたモデルということがわかり、日産の狙い通りの展開となっています。
■スカイライン400Rの価格とスペック
400馬力のVR30DDTツインターボエンジン
全長×全幅×全高:4,810×1,820×1,440~1,450(mm)
室内長×室内幅×室内高:2,000×1.480×1,160~1180(mm)
エンジン種類:V型6気筒ターボ
排気量:2,997㏄
最高出力 :298kW(405PS)
最大トルク:475N・m(48.4kgf・m)
WLTCモード燃費:10.0㎞/L
新車価格(消費税10%込):5,625,400円
※2019年12月現在公式サイト調べ
■日産 スカイライン400Rはこんな人におすすめ
日産 スカイライン400R
スカイラインといえば、当時、家族全員が乗る実用的な車種だった4ドアセダンをスポーツカーししたてたスポーツセダンの先駆者でした。
往年のファンにとっては今もスカイラインという名前の持つ魔力に魅了されている人も多く、スポーツマインドを取り戻した新しいスカイライン400Rは是非このような人におすすめしたい車です。
■3位レクサス GS F
■レクサス GS Fはこんな車
レクサス GS F
■レクサス GS Fの価格とスペック
レクサス GS F
全長×全幅×全高:4,915×1,855×1,440~1,440(mm)
室内長×室内幅×室内高:2,025×1.535×1,180(mm)
エンジン種類:V型8気筒
排気量:4,968㏄
最高出力 :351kW(477PS)
最大トルク:530N・m(54.0kgf・m)
JC08モード燃費:8.0㎞/L
新車価格(消費税10%込):11,440,000円
※2019年12月現在公式サイト調べ
■レクサス GS Fはこんな人におすすめ
レクサス GS F
ただのセダンではあきたらない、普段は街中をゆったりと走りたいけどサーキットだって走りたい。それでも小型のスポーツモデルじゃ普段がつらいから大きなセダンが良い。そんな考えを持つ方にはこのレクサス GS Fがお勧めです。
いつかは乗りたい!プレミアムセダンTOP3
高級車を見かけると、いつか自分も乗れてら良いなと思う事ってありますよね。でも、そう思う事で頑張れるのではないでしょうか?
そこで、代表的なプレミアムセダンを3台ご紹介しますので、
いつかご自分の愛車にしてください。すでに所有されている人は、最新のプレミアムセダンを知れば買い替えたくなるかもしれません。
■1位レクサス LS
■レクサス LSはこんな車
レクサス LS
レクサスのフラッグシップセダンであり、レクサスはこのLSから始まり、その成功によって現在のLSがあると言っても過言ではありません。
現行モデルは、低く構えたスタイリングと大径タイヤにより力強い存在感を創出し、6ライトキャビンを採用することで、斬新なクーペシルエットを創りだし、ベンツを意識していたデザインから解放されて若々しいスタイリングとなりました。
前席では広がり感があり、ドライバーを中心とした運転に集中できるコクピットを実現し、後席では、クラストップレベルのレッグスペースによる開放感と、ソフトなコンソール・アームレストでくつろぎの空間となっています。
パワーユニットは、V型6気筒3.5LツインターボとV型6気筒3.5Lマルチステージハイブリッドシステムというフラッグシップセダンにふさわしいものが搭載されます。
装備については紹介しきれないほどで、予防安全パッケージの「Lexus Safety System+」や、高度運転支援技術「レクサス CoDrive」をパッケージ化しているなど、外車(輸入車)に負けない内容となっています。
我々にとって、一度は乗ってみたいレクサスの中でもLSはやはり格別な思いのある車種となっています。
■レクサス LSの価格とスペック
レクサス LS
全長×全幅×全高:5,235×1,900×1,450~1,460(mm)
室内長×室内幅×室内高:2,080~2,145×1.645×1,160(mm)
WLTCモード燃費
3.5Lハイブリッド車:12.6~13.6㎞/L
3.5L車:9.5~10.213.6㎞/L
新車価格(消費税10%込)
3.5Lハイブリッド車:11,830,000~16,709,000円
3.5L車:9,996,000~15,283,000円
※2019年12月現在公式サイト調べ
■レクサス LSをおすすめしたい人
レクサス LS
プレミアムセダンであっても外車(輸入車)のような嫌味がなく、目立ちすぎるのも遠慮したい、でも装備や高級感は妥協したくない。そんな控えめな成功者におすすめします。けっこう目立ちますけどね。
■2位トヨタ クラウン
■トヨタ クラウンはこんな車
トヨタ クラウン
レクサスがあることで、高級プレミアムでなければいけないという重しが取れたクラウンは、現行モデルで、クラウン初となるシックスライトウインドウの採用により、伸びやかで流麗なファストバック風のサイドシルエットとなり、若々しいイメージとなりました。
パワートレインは、2.0Lターボ、2.5Lハイブリッド、3.5Lハイブリッドの3種類となっており、特に3.5Lハイブリッドは、3.5Lエンジンにモーターパワーが加わるハイパワーと、トヨタ車初採用の「マルチステージハイブリッドシステム」によって、EV走行領域を拡大することで、走りと燃費性能を両立しています。
また、伝統のおもてなし感あふれるわかりやすい高級感と、最新のコネクティッドや第2世代型の「トヨタ・セーフティー・センス」による安全性能の強化によって、新時代もプレミアムセダンの代表として君臨し続けています。
■クラウンの価格とスペック
トヨタ クラウン
全長×全幅×全高:4,910×1,800×1,455(mm)
室内長×室内幅×室内高:1,980×1.500×1,185(mm)
WLTCモード燃費
3.5Lハイブリッド車:16.0㎞/L
2.5Lハイブリッド車:18.2~20.0㎞/L
2.0Lガソリンターボ車:12.4㎞/L
新車価格(消費税10%込)
3.5Lハイブリッド車:6,352,500~7,320,500円
2.5Lハイブリッド車:5,071,000~6,127,000円
2.0Lガソリンターボ車:4,691,500~5,698,000円
※2019年12月現在公式サイト調べ