トップへ戻る

トヨタのSUVにはどんな種類があるの?話題の車種を徹底解説

トヨタのSUVにはどんな種類があるの?話題の車種を徹底解説

トヨタのSUVは用途に合わせたさまざまな車種が展開されており、ボディサイズやターゲットなども車種によって異なります。トヨタのSUVにはどんな車種があるのか気になっているという方もいるのではないでしょうか。最近登場したばかりのヤリスクロスや今後国内導入が予測されているカローラクロスなど、新たなSUVも続々と登場しています。そこで今回はトヨタのSUVの特徴や、話題の車種について徹底解説します。

[PR]本ページはプロモーションが含まれています
⏳この記事は約3~4分で読めます。


トヨタのSUVの歴史

トヨタ RAV4 PHV(プロトタイプ)

トヨタ RAV4 PHV(プロトタイプ)

トヨタは1937年に設立されてからさまざまなモデルを世界に送り出してきましたが、SUVとしては1951年登場のランドクルーザーの前身「ジープBJ型」が最初のモデルと思われ、その後に発売された「RAV4」の流れを汲みながら現在のSUVへと続いています。

トヨタの新車販売台数は2019年現在、世界でもVW(フォルクスワーゲン)に続いて2位に付けており、昔から変わらず世界のトップを走り続けています。

トヨタのSUVの特徴

トヨタ RAV4 PHV(プロトタイプ)

トヨタ RAV4 PHV(プロトタイプ)

トヨタのSUVにはさまざまなラインナップがありますが、大枠の分類では「街乗りの快適性を重視したSUV」と「オフロードの走行性を重視したSUV」の2種類に分けられます。

まず街乗りに適しているSUVはラグジュアリーでスタイリッシュなデザインが多く、カラーバリエーションが豊富であったりエクステリアに遊び心が取り入れられていたり、低燃費に特化したりしているモデルが多くあります。

「RAV4」などの流れを汲んでおり、コストパフォーマンスが高く小回りが利き、日常の買い物や通勤、休日のレジャーなどに使いやすい設計がなされているのが特徴です。

一方、オフロードを重視したSUVは悪路の走破性を高めつつ、頑丈で故障などのトラブルが起きにくいボディを実現しているモデルが多いといえます。ハイラックスなどが代表的で、1955年に販売が開始されたランドクルーザーの流れを汲んで、現在のトヨタのSUVまで脈々と特徴が受け継がれています。

トヨタの最新型SUVはどれ?

トヨタ ヤリスクロス Z(プロトタイプ)

トヨタ ヤリスクロス Z(プロトタイプ)

トヨタの最新型SUVは2020年に販売が開始された「ヤリスクロス」と、2021年に国内導入が予測されている「カローラクロス」の2種類です。

ヤリスクロスは「スポーティー、アクティブ、スタイリッシュ」を柱とした「YARISシリーズ」の新モデルで、悪路走破性、ユーティリティ、安全性能などのあらゆる「車に欲しい機能」を高水準で搭載しているのが特徴といえます。

「コンパクトSUVの概念を変える都市型SUV」と銘打ち、街乗りに特化していながら悪路でも軽々と走り抜ける高い走行性能や日常にもレジャーにも活躍する大容量のラゲージルームなど、さまざまな便利機能を実現しています。

カローラクロスは世界でも人気のモデル「カローラ」のSUVで、2021年に日本に導入されると見られているモデルです。現在のところ正式な発表はないものの、今後販売国を拡大していく予定とされており、可能性は高いといえるでしょう。

トヨタのおすすめSUV 8選!

ここからは、トヨタのおすすめSUV、8選をご紹介します。

ライズ

トヨタ ライズ

トヨタ ライズ

トヨタの「ライズ」はダイハツの「ロッキー」のOEM車で、街乗りにも便利なコンパクトSUVです。ボディサイズはコンパクトでありながら堂々とした存在感のあるエクステリアが特徴で、369リットルの広々としたラゲージルームは買い物やレジャーに幅広く活躍してくれるでしょう。

車や歩行者と衝突する可能性を検知したときに自動でブレーキを作動させる「衝突回避ブレーキ」や、アクセルとブレーキを踏み間違えたときのための「ブレーキ制御付誤発進抑制機能」など、安全装備も搭載されています。

ボディサイズは全長×全幅×全高=3,995mm×1,695mm×1,620mm、乗車定員5名、2WDと4WDの2種類の駆動方式がラインナップされており、グレードは「Z」「G」「X”S”」「X」の4種類です。

C-HR

トヨタ C-HR G

トヨタ C-HR G

C-HRは2016年に登場したコンパクトクロスオーバーSUVです。街乗りに適しているモデルですが、走行性をより重視した「GRスポーツ」などのオンロードに向いているモデルも発売されています。

乗車定員5名、2WDと4WDの2種類の駆動方式がラインナップされており、グレードは2WDがガソリン車でS-T、G-T、S-T“GRスポーツ”、ハイブリッド車でS、G、S“GRスポーツ”の6種類です。

ヤリス クロス

トヨタ ヤリスクロス HYBRID Z

トヨタ ヤリスクロス HYBRID Z

ヤリスベースのコンパクトSUV、ヤリス クロスは2020年8月から販売されているモデルです。無駄のないスタイリッシュな外装はもちろん、機能性・快適性共に長けた内装も人気の理由のひとつです。390Lという大容量のラゲージスペースを備えていることに加えて、柔軟にシートを動かすことが可能なためさまざまなサイズの荷物を載せることができます。

ボディサイズは全長×全幅×全高=4,180mm×1,765mm×1,590mm、乗車定員5名、グレードは「HYBRID Z」「HYBRID G」「HYBRID X」がハイブリッド車の3種、ほかに「Z」「G」「X」「X“Bパッケージ”」がガソリン車の4種となっています。加えて、それぞれで2WDか4WDを選択可能です。

ハリアー

トヨタ ハリアー

トヨタ ハリアー(プロトタイプ)

「ハリアー」は1997年に販売が開始された都市型SUVで、ダイナミックかつエレガントな印象を与えるエクステリアや上質さを極めたインテリアが魅力のモデルです。SUVでありながらクーペのような美しいボディラインと、主張しすぎない落ち着いた快適性の高い車内空間は、ドライブの満足度を高めてくれます。

2代目モデルまで海外市場ではレクサスブランドから「RX」として販売されていましたが、3代目モデルからはトヨタ専売モデルとして独立しています。

ボディサイズは全長×全幅×全高=4,740mm×1,855mm×1,660mm、乗車定員5名、2WDと4WDの2種類の駆動方式がラインナップされており、グレードはガソリン車とハイブリッド車それぞれで「S」、「G」、「G“Leather Package”」、「Z」、「Z“Leather Package”」の5種類です。

RAV4

トヨタ RAV4 アドベンチャー“オフロードパッケージ”

トヨタ RAV4 アドベンチャー“オフロードパッケージ”

RAV4は1994~2016年までに販売されていたクロスオーバーSUVで、一旦販売を終了してから2019年に日本で販売が開始されました。一部のグレードでは燃費性能を向上させつつ安定性を高めるために「ダイナミックトルクベクタリングAWD」が装備されているなど、走行時の快適性を特に意識して開発されたモデルです。

また、路面の状態に合わせて3つの走行モードを切り替えられるため、オンロードにもオフロードにも対応できる乗り回しの良さが魅力のひとつといえるでしょう。

乗車定員5名、2WDと4WDの2種類がラインナップされており、グレードはガソリン車でX、G、G“Zパッケージ”、アドベンチャー、ハイブリッド車でハイブリッドX、ハイブリッドGの6グレードです。

ハイラックス

トヨタ ハイラックス

トヨタ ハイラックス

ハイラックスは1968年から販売されているモデルで、世界でもカローラに続いて高い人気を誇ります。頑丈なボディが特徴で走行性能が高いため、路面環境が悪い地域では特に活躍しています。トラックが源流となっており、荷物を積んだまま悪路を走破できるので、アウトドアなどに重宝するモデルといえるでしょう。

ボディサイズは全長×全幅×全高=5,335mm×1,855mm×1,800mm、乗車定員5名、ディーゼルのみのラインナップで、グレードは「Z」と「X」の2種類です。

ランドクルーザープラド

トヨタ ランドクルーザープラド TZ-G

トヨタ ランドクルーザープラド TZ-G

ランドクルーザープラドは1990年発表された大型SUVで、現在は4代目が販売されています。前述の「ランドクルーザー」の小型モデルにあたり、街乗りにもオフロードにも適している操縦性と走破性の高さが魅力です。

日本国内ではランドクルーザーよりもプラドの方が販売台数は多く、人気が高いモデルといえるでしょう。大型SUVらしい迫力と存在感を表現しながら、美しさと機能性を追求したインテリアを備えているのもポイントです。

乗車定員5名または7名、ガソリン車とクリーンディーゼル車の2種類がラインナップされており、グレードはガソリン車とディーゼル車ともにTX、TX“Lパッケージ”がそれぞれ設定されるのに加え、ディーゼル車のみに設定される最上級グレードのTZ-Gで5種類です。

ランドクルーザー

トヨタ・ランドクルーザー・ヘリテイジエディション

トヨタ・ランドクルーザー・ヘリテイジエディション

ランドクルーザーは1954年にその名前が登場してから現在まで世界で高い人気を誇るクロスカントリーSUVで、「レクサス LX570」は姉妹車にあたります。迫力のあるダイナミックなエクステリアはSUVの源流といえる存在感です。

車高が高いため視認性が高く安定性を維持した操縦が可能で、全般的にシンプルな印象のインテリアではありますが、グレードの高いモデルではシートに本革をあしらったラグジュアリーな車内空間も楽しめます。

乗車定員8名または5名、ガソリン車のみがラインナップされており、グレードは「ZX」「AX“Gセレクション”」「AX」「GX」の4種類です。

まとめ

トヨタ ハイラックス 改良新型(Z)

トヨタ ハイラックス 改良新型(Z)

トヨタのSUVの特徴や話題の車種などについてお伝えしてきました。トヨタのSUVは街乗りに特化したSUVとオフロードに特化したSUVに大別できるため、まずはどちらが必要なのかを検討した上で購入したい車種を決めるのがおすすめです。

これまでのトヨタのSUVを振り返りつつ、2020年に発売されたばかりのヤリスクロスや、今後発売予定のカローラクロスなどにも注目すると、まだまだ楽しみな展開が続くトヨタのSUVがさらに奥深く思えるかもしれません。

関連する投稿


【2024年】コンパクトSUV 人気おすすめ5選!街乗りからアウトドアまで多様なシーンで活躍

【2024年】コンパクトSUV 人気おすすめ5選!街乗りからアウトドアまで多様なシーンで活躍

ボディサイズが小さく扱いやすい「コンパクトSUV」。5ドアハッチバックに代わるモデルとして、現在その市場を伸ばしているジャンルですが、それだけに各メーカーから多くの車種が展開されています。今回はそんなコンパクトSUVの中から、おすすめの車種を5台紹介します。


【2024年】ミドルサイズSUV 人気おすすめ5選!扱いやすいサイズ感とラグジュアリーさを両立

【2024年】ミドルサイズSUV 人気おすすめ5選!扱いやすいサイズ感とラグジュアリーさを両立

扱いやすいサイズ感とラグジュアリーさを高いレベルで両立した「ミドルサイズSUV」。近年のSUV人気もあって販売台数を伸ばしているジャンルですが、その分多くの車が存在します。今回はそんな人気のミドルサイズSUVの中から、おすすめの車種を5台紹介します。


ランドローバー新型「ヴェラール」発表!美しいラグジュアリーSUVがより便利に

ランドローバー新型「ヴェラール」発表!美しいラグジュアリーSUVがより便利に

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、ミッドサイズラグジュアリーSUV「RANGE ROVER VELAR(レンジローバー ヴェラール)」の2025年モデルを2024年1月25日に発表。同日より受注を開始したと発表しました。


【2024~2025年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

【2024~2025年 新車情報】新型車とモデルチェンジ予定の車を総まとめ

2024年から2025年以降に登場予定の新型車とフルモデルチェンジ・マイナーチェンジの発表があった新車情報をまとめて紹介。新情報は追加・更新していきます。(2024年3月26日更新)


ホンダSUVまとめ!2023年新型ZR-Vから人気絶版車まで解説

ホンダSUVまとめ!2023年新型ZR-Vから人気絶版車まで解説

ホンダのSUVで新車購入できるのは、2023年11月時点で「ヴェゼル」と「ZR-V」の2車種のみです。新車のみで考えるとホンダのSUVは他社に比べて車種が少ないですが、かつて販売されていた絶版車も含めれば選択肢も広がります。また、来年の2024年には新たにコンパクトクロスオーバーSUVの「WR-V」の発売が予定されています。そこで本記事では、ホンダのSUVについて、新車で購入できる現行車や中古車で購入できる絶版車はもちろん、発売予定の最新車種までまとめて解説します。


最新の投稿


駐車場探しなら「特P(とくぴー)」で!利用方法や特徴について解説

駐車場探しなら「特P(とくぴー)」で!利用方法や特徴について解説

特P(とくぴー)は、外出先での駐車場探しの強い味方になってくれる駐車場検索・予約サービス。専用アプリでもWEBサイトでも、簡単に目的地付近のお得な駐車場を探せて予約もできるので、安心して車で出かけられます。また、活用していない空き地や駐車場を特Pに登録することで、特Pユーザーに貸出して利益が得られるサービスも行っています。本記事では、特Pの特徴をはじめ、駐車場を検索・予約する場合のメリット・デメリットや利用方法について解説します。


2024年GWの高速道路の渋滞はいつがピーク?2024年GWは昨年より渋滞が増加見込み

2024年GWの高速道路の渋滞はいつがピーク?2024年GWは昨年より渋滞が増加見込み

NEXCO東日本、NEXCO中日本、NEXCO西日本、JB本四高速、(公財)日本道路交通情報センター及び首都高速道路株式会社から、2024年ゴールデンウィーク(GW)期間(2024年4月26日から5月6日の11日間)における渋滞予測が発表されました。2024年ゴールデンウィーク(GW)の高速道路はいつ、どのぐらいの混雑になるのでしょうか。


ライドシェアを利用したい場面は「旅行先での移動」が最多 今後カーシェアの代替となる可能性も【J.D. パワー ジャパン調査】

ライドシェアを利用したい場面は「旅行先での移動」が最多 今後カーシェアの代替となる可能性も【J.D. パワー ジャパン調査】

J.D. パワー ジャパンは、カーシェア市場全体の総合満足度を調査する「J.D. パワー 2024年カーシェアリングサービス顧客満足度調査℠」を実施し、結果を公開しました。


自動車販売ディーラーの9割が集客に課題 「若者のクルマ離れ」「チラシやイベントなどの効果低迷」が原因の上位に【DeNA SOMPO Mobility調査】

自動車販売ディーラーの9割が集客に課題 「若者のクルマ離れ」「チラシやイベントなどの効果低迷」が原因の上位に【DeNA SOMPO Mobility調査】

株式会社DeNA SOMPO Mobilityは、自動車販売に携わる自動車ディーラーを対象にアンケートを実施し、その結果を公開しました。


東南アジア最大規模「バンコク国際モーターショー2024」開催概要まとめ

東南アジア最大規模「バンコク国際モーターショー2024」開催概要まとめ

「バンコク国際モーターショー」は、昨年160万人以上が来場した、東南アジア最大規模の国際モーターショーです。今回は、バンコク国際モーターショー2024の開催概要や楽しむポイント、前回開催のバンコク国際モーターショー2023の様子などをまとめました。


セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
ブログ 始め方 新車情報 GW 渋滞予測 新型iphone 予約 iphone15 予約 楽天モバイル 評判 wimax au回線 年賀状 安い