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マツダの人気車 ロードスター中古車価格まとめ

マツダの人気車 ロードスター中古車価格まとめ

1989年にデビューし、今年で30周年を迎えるマツダのブランド・アイコン、ロードスター。オープンタイプのライトウェイトスポーツカーとして登場と同時に大人気、世界の名だたる各メーカーにも影響を与えました。ロードスターの人気の理由とは。2015年に登場したND・RFを含めた中古車情報と共にお伝えします!(※情報は2019年11月現在のものです)

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⏳この記事は約3~4分で読めます。


マツダを代表するクーペ・オープンカー ロードスターとは

ロードスター画像

マツダ ロードスター

1989年に誕生したマツダ・ロードスターは、2人乗りのオープンカーとして国内外で人気を博し、累計販売台数では2人乗りのオープンカーギネス記録を樹立しています。

ロードスターは、20年たった今も、走る楽しさを教えてくれる国産のオープンカーとして人気を誇ります。本記事ではそんなロードスターの中古車情報を歴代モデル別にご紹介しています。

ロードスター画像

マツダ ロードスター

ロードスターの中古車 モデル別中古車相場・中古価格

初代ロードスター(ユーノス・ロードスター)(NA系) 1989年~1997年

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マツダ ロードスター

初代ロードスターNA型は、マツダの新しい販売チャンネルであるユーノス扱いとなることから、国内では「ユーノス・ロードスター」としてデビュー。リトラクタブルライトが特徴的な一台でもあります。

発売当初は1.6L直列4気筒DOHCのエンジン搭載のMT車のみでしが、1990年にAT車を追加、1993年にはエンジンを1.8Lにするマイナーチェンジが行われました。

1993年、1995年にマイナーチェンジ!パワー不足・フィーリングを解消

1993年にマイナーチェンジが行われ、エンジンが1,600ccのB6型エンジンから1,800㏄のBP型にパワーアップしました。

また、その2年後の1995年にもマイナーチェンジが行われ、加速感などのフィーリングを向上させるマイナーチェンジが行われています。

また、2019年の「日本自動車殿堂 歴史遺産車」に初代ロードスターが選出されたことも記憶に新しいですね。マツダ車が「日本自動車殿堂 歴史遺産車」に選出されたのは2003年のコスモスポーツ以来2度目のこととなります。

初代ロードスターの中古車情報
平均価格約85.9万円
中古価格帯約24万円~318万円
※車情報サイトResponse 中古車情報調べ(2019年9月現在)

2代目ロードスター(NB系) 1998年~2005年

ロードスター画像

マツダ ロードスター

1998年の、初のフルモデルチェンジによって誕生したのが2代目ロードスターです。この2代目から、「マツダ・ロードスター」として発売されています。

NA型のコンポーネンツを継承しながらもより完成度を高めていったのがNB型です。

より低重心化を図ったほか、各部を徹底的に見直し、グラム単位で無駄を省く徹底ぶりでした。

2000年にはマイナーチェンジが行われ、エクステリア、インテリアに手が加えられています。

ロードスター2代目の中古車情報
平均価格約49.6万円
中古価格帯約11万円~218万円
※車情報サイトResponse 中古車情報調べ(2019年9月現在)

3代目ロードスター(NC系) 2005年~2015年

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マツダ ロードスター

2005年に登場した3代目ロードスターNC型。
NA型やNB型と共通の部品はほとんど使われておらず、エンジンもプラットフォームもそれまでとは別物で、真の意味でのフルモデルチェンジ車となりました。

ボディも初めて3ナンバーになり、全幅も1,700mmから1,720mmに変更、車両重量も増えましたが、パワフルかつ軽量な2.0L LF-VE型エンジンがそれをカバーしています。

またインテリアデザインもウエストラインが高くなるなど、NA型・NB型とは異なったものになりました。

2006年には、「マツダ ロードスター パワーリトラクタブルハードトップ (RHT) 」、つまり電動格納式のハードトップが搭載されたモデルが発売、開閉速度は約12秒と世界最速でした。

ロードスター3代目の中古車情報
平均価格約99.6万円
中古価格帯約38万円~221.8万円
※車情報サイトResponse 中古車情報調べ(2019年9月現在)

4代目ロードスター(ND系) 2015年~

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マツダ ロードスター

ロードスターの原点と言えば「排気量のそれほど大きくないエンジンでコンパクトかつ軽量のオープンボディを操ること」に尽きます。

2015年にデビューした4代目ロードスターND型は、まさしくそのような「原点回帰」をコンセプトに開発されました。 

このND型では、グレードによっては車体重量が1tを切る軽量化が図られ、NC型では2.0Lとなったエンジンも1.5Lにダウンサイジングされています。

ロードスター画像

マツダ ロードスター

そして、このND型のハードトップ・電動オープンモデルとして2017年にデビューしたのがロードスターRFです。

車体の寸法やホイールベースはほぼND型と同様(車高のみ10mm高い)でロードスターの原点であるコンパクトさは維持しながら、エンジンは2.0Lとすることで電動ハードトップ化による車重増をカバー。

デザイン的にもルーフを閉めた状態では「息をのむような美しいシルエット」が実現されています。一方で開けた状態の開放感はロードスターならではの心地よさを味わうことができるでしょう。

燃費はJC08モード燃費:17.2~18.6km/l です。
ロードスターND型の中古車情報
平均価格約218.2万円
中古価格帯約128万円~354万円
新車価格約255〜325.6万円
※車情報サイトResponse 中古車情報調べ(2019年9月現在)
燃費はJC08モード燃費:15.6km/l です。
ロードスターRFの中古車情報
平均価格約283万円
中古価格帯約223.9万円~369.8万円
新車価格約336万円〜381.2万円
※車情報サイトResponse 中古車情報調べ(2019年9月現在)

まとめ

ロードスター画像

マツダ ロードスター

2019年、30周年を迎えるロードスターは、それを記念して30周年記念車を世界で3000台限定で販売しています。そのボディは目にも鮮やかなレーシングオレンジとなっており、ロードスターの革新的な進化を予感させます。

今も昔も、そのシルエットの美しさや走りで、オーナーを魅了するロードスター。国産クーペ、オープンカーが欲しいという方には間違いなくおすすめの一台です!

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