三菱 RVRとは
RVR 2019年モデル
三菱のRVRは、2010年から発売されているコンパクトSUVです。そもそもRVRとは、1991年から発売していた三菱のトールワゴン型乗用車につけられていた名前でした。
2003年にRVRは販売終了したものの、2010年にコンパクトSUVとして生まれ変わったわけです。
2019年8月に一部改良されました。「Impact and Impulse」をコンセプトととし、より印象的で存在感のあるデザインに変化しています。
ボディサイズはそこまで大きくはありませんが、居住性が良い点も魅力です。
三菱 RVR 性能・スペック・燃費
三菱RVR 2019年8月発売モデル
これからRVRの購入を考えていたり、迷っている方に向け、RVRの性能やスペック、燃費などをご紹介していきます。
■三菱 RVRの性能
現行(3代目)モデルのRVRは、スポーティな走りと環境性能を追求した1.8L MIVEC SOHC 16VALVEエンジンを採用。吸気バルブリフトを連続的に変化。それにより吸気抵抗を制御することで、吸入時のエネルギー損失を低減し、燃費向上に繋がっています。
また、4WD車は、電子制御4WDであり、「4WDオート」、強力なトラクションが得られる「4WDロック」、燃費のよい「2WD」と3つのモードを選ぶことができます。
安全装備には、レーザーレーダーとカメラによる「衝突被害軽減ブレーキシステム」で前方車両・歩行者を検知することが可能です。三菱自動車独自の衝突安全強化ボディの「RISE」が採用されているので、同乗者も守ってくれるボディ設計になっています。
■三菱 RVRのスペック
ボディサイズ(全長×全幅×全高) | 4.37m×1.77m×1.63m(ホイールベース2.67m) | |
---|---|---|
最大乗車定員 | 5名 | |
車両重量 | 1350kg | |
エンジン種類 | 直列4気筒SOHC | |
最高出力(PS) | 139ps | |
最大トルク(n・m(kg・m)/rpm) | 172(17.5)/4200 | |
駆動方式 | FF | |
トランスミッション | CVT |
■三菱 RVRの燃費
RVRの燃費をご紹介します。
JCO8モード燃費:2WD 15.0km/L 4WD 14.4km/L
WLTCモード燃費:2WD 13.8km/L 4WD 12.8km/L
※2020年2月現在
三菱RVRエクステリア(外装)画像
三菱 RVR 改良新型
三菱 RVR 改良新型
RVR 2019年モデル
三菱 RVR 改良新型
2019年8月22日、RVRのマイナーチェンジ発表があり、三菱のデザインコンセプトである「ダイナミックシールド」を採用し、フェイスに厚みをもたせることで、より都会的なエクステリアへと変貌を遂げています。
三菱RVRインテリア(内装)画像
三菱 RVR 改良新型
RVR 2019年モデル
三菱 RVR 改良新型
マイナーチェンジでインテリアのデザインも変更されています。内装カラーは従来型と変わらずブラックで統一され、上級グレード「G」のシートデザインに幾何学パターンを採用しています。
また、Gグレードの場合、ステアリングホイールとシフトカバーには高級感のある本革巻が採用されます。Mグレードはウレタン製ですが、メーカーオプションによりGグレードと同じ本革巻に変えることができます。
三菱RVR新車・中古車 価格
RVR 2019年モデル
RVRの新車時価格は約178.5万円~280万円です。
一方、中古車平均価格は133.5万円ですので、少しお求めやすいですね。
中古車価格帯は、2010年発売モデルから~現行モデルで、約24.8万円~238.8万円となります。
※車情報サイトResponse 中古車情報ページより(2019年10月現在)
まとめ
RVR 2019年モデル
扱いやすいボディサイズであるにもかかわらず、居住性、安定性、とり回し易さを実現したコンパクトSUVに仕上がっているRVR。気になる方は是非一度、試乗してみることをおすすめします。