【人気・おすすめランキング】2019年1番売れた車は?
■2019年のベストヒットはホンダのN-BOX
ホンダN-BOX
軽自協と自販連の発表によると2019年に最も多く売れた車は、ホンダの「N-BOX」でした。
圧勝で5連覇を達成し、普通車ではプリウスが2年ぶりにトップに帰り咲いています。
【人気・おすすめランキング】2019年1番売れたSUVは?
![旧ハスラー / 新型ハスラー](/assets/loading-white-a1a5f7013bd97ba7eb803cf6801dd19d063a536da0c19fd7d2fa8cc76b2df8ed.png)
旧ハスラー / 新型ハスラー
■2019年1番売れたSUVはスズキのハスラー
![旧ハスラー](/assets/loading-white-a1a5f7013bd97ba7eb803cf6801dd19d063a536da0c19fd7d2fa8cc76b2df8ed.png)
旧ハスラー
2019年の1月~12月の通年でもっとも売れたSUVは、スズキの「ハスラー」でした。やはりモデル末期といえども軽自動車は強かったということですが、しかし、普通車の「ヴェゼル」「C-HR」「
RAV4」も僅差の大激戦でした。
しかし、12月の単月でみると、トヨタの「ライズ」が9111台で、2位の「RAV4」に大差をつけてダントツの首位になっており、1月20日に新型が登場する「ハスラー」はさすがに4365台と大きく順位を下げています。
「ライズ」も注目ですが、姉妹車のダイハツ「ロッキー」も3514台で「C-HR」に匹敵するほどの健闘を見せており、ダイハツ製普通車としてトップの台数になっているのが注目されます。
![トヨタライズ Z 2WD](/assets/loading-white-a1a5f7013bd97ba7eb803cf6801dd19d063a536da0c19fd7d2fa8cc76b2df8ed.png)
トヨタライズ Z 2WD
■2019年 SUV販売台数ランキングトップ5
【2019年 SUV販売台数ランキングトップ5】
1位スズキ・ハスラー (5万7840台)
2位ホンダ・ヴェゼル (5万5886台)
3位トヨタ・C-HR (5万5677台)
4位トヨタ・RAV4 (5万3965台)
5位日産・エクストレイル (3万6505台)
※参考:日本自動車販売協会連合会
※参考:全国軽自動車協会連合会
■2019年12月度SUV販売台数ランキングトップ5
トヨタ ライズ
1位トヨタ・ライズ (9117台)
2位トヨタ・RAV4 (5,759台)
3位スズキ・ハスラー (4365台)
4位トヨタ・C-HR (3577台)
5位ダイハツ・ロッキー (3514台)
※参考:日本自動車販売協会連合会
■2020年SUVの予測と新型車
![スズキ 新型ハスラー](/assets/loading-white-a1a5f7013bd97ba7eb803cf6801dd19d063a536da0c19fd7d2fa8cc76b2df8ed.png)
スズキ 新型ハスラー
今後は、新型「ハスラー」がどの程度売れるかが気になりますが、モデルチェンジ直前であっても売れ続けた人気モデルだけに2月度には首位になるのは確実で、年間を通しても再び首位となるのも間違いないでしょう。
【人気・おすすめランキング】2019年1番売れたミニバンは?
■2019年1番売れたミニバンはトヨタのシエンタ
トヨタ シエンタ
ミニバンではトヨタの「シエンタ」が首位。同クラスのホンダ「フリード」に大きく差を付けたのみならず、日産の「セレナ」をも上回りました。セレナは後半落ち込んだことで「シエンタ」に逆転を許しています。
「セレナ」の落ち込みは続き、12月単月では同クラスの「ヴォクシー」や、高級ミニバンの「アルファード」にも抜かれています。
「フリード」は12月には復調しており、コンパクトミニバン優位の状況となっています。
■2019年 ミニバン販売台数ランキングトップ5
【2019年 ミニバン販売台数ランキングトップ5】
1位トヨタ・シエンタ (11万0880台)
2位日産・セレナ (9万2956台)
3位ヴォクシー (8万8012台)
4位フリード (8万5596台)
5位アルファード (6万8705台)
※参考:日本自動車販売協会連合会
■2019年12月度ミニバン販売台数ランキングトップ5
1位トヨタ・シエンタ 7,279台
2位ホンダ・フリード 6,520台
3位トヨタ・アルファード 5,183台
4位トヨタ・ヴォクシー 5,105台
5位日産・セレナ 4,422台
※参考:日本自動車販売協会連合会
■2020年ミニバンの予測
日産セレナ
2020年はミニバン全体としては大きな変化はありませんので、「セレナ」やホンダの「ステップワゴン」の動向や、「フリード」がマイナーチェンジでどう変わるかがポイントになります。
【人気・おすすめランキング】2019年1番売れた軽自動車は?
■2019年1番売れた軽自動車はホンダのN-BOX
ホンダN-BOX
「N-BOX」は11月こそ、7月にフルモデルチェンジを行った新型が好調なダイハツの「タント」に首位の座を奪われたものの、自己新記録の25万3500台と年間を通して好調な販売を持続してV5を達成しました。2位の「タント」は5年ぶりに11月単月では首位を奪還しましたが、年間では17万5292台で、首位N-BOXとは約7万8000台の差をつけられてしまいました。
■2019年 軽自動車販売台数ランキングトップ5
【2019年 軽自動車販売台数ランキングトップ5】
1位ホンダN-BOX (25万3500台)
2位ダイハツ・タント (17万5292台)
3位スズキ・スペーシア (16万6389台)
4位日産デイズ (15万7439台)
5位ダイハツ・ムーヴ (12万2835台)
※参考:全国軽自動車協会連合会
■2019年12月度軽自動車販売台数ランキングトップ5
1位ホンダN-BOX (1万6865台)
2位スズキ・スペーシア (1万2270台)
3位日産・デイズ (1万105台)
4位ダイハツ・タント (8081台)
5位ダイハツ・ムーヴ (6961台)
※参考:全国軽自動車協会連合会
■2020年の予測 新型ハスラーそしてルークス/eKスペースも来るぞ!
三菱eKスペースコンセプト
(eKクロススペース)
「N-BOX」の好調さは、ホンダの普通車が奮わないことに加え、「N-BOX」以上の出来と、前評判の高かった「N-WGN」がまさかの生産停止に追い込まれたという、身内の事情も影響したと思われます。
2020年には、1月20日に発売されるスズキの新型「ハスラー」が非常に話題となっているため、どこまで伸びるかが注目されています。
また、すでに東京モーターショーでコンセプトモデルが発表されている三菱の「eKスペース」と姉妹車の日産「ルークス」が春の発売とされ、メーカーのスペシャルサイトも公開されています。この車が2020年のN-BOXキラーとなる可能性が最も高いと思われます。
【人気・おすすめランキング】2019年1番売れたコンパクトカーは?
■2019年1番売れたコンパクトカーは日産のノート
日産ノート
2019年に一番売れたコンパクトカーといえば、eパワーで人気の日産のノートでした。しかし、他の日産車同様に後半に失速したことで、9月にフルモデルチェンジされたカローラに急接近されました。
8月ごろからトヨタの「シエンタ」や「ルーミー」の後塵を排するようになり、12月単月を見ると「カローラ」に大きく差を付けられるようになりました。また、モデル末期となったホンダの「フィット」も大きく台数が落ちています。
絶好調なのがトールタイプの「ルーミー」と「タンク」で、2車合わせれば日本一売れてる車と言えます。
■2019年 コンパクトカー販売台数ランキングトップ5
【2019年 コンパクトカー販売台数ランキングトップ5】
1位日産・ノート (11万8472台)
2位トヨタ・カローラ (10万4406台)
3位トヨタ・アクア (10万3803台)
4位トヨタ・ルーミー (9万1650台)
5位トヨタ・ヴィッツ (8万1554台)
※参考:日本自動車販売協会連合会
■2019年12月度コンパクトカー販売台数ランキングトップ5
トヨタカローラ
1位トヨタ・カローラ (9186台)
2位日産・ノート (6018台)
3位トヨタ・ルーミー (6015台)
4位トヨタ・アクア (5623台)
5位トヨタ・タンク (4695台)
※参考:日本自動車販売協会連合会